「phpLogCon」の導入

「syslog」から出力されるログファイルをWebブラウザで表示できる「phpLogCon」を導入する。
なお、ログファイルは重要な情報であるので、基本的に外部のネットワークからは参照出来ないようにすべきである。

「phpLogCon」のインストール

「phpLogCon」のインストール

ここでは「Apache」の実行ユーザをapacheとしているが、環境によって変更する。

Unix# wget http://www.phplogcon.org/Downloads-req-getit-lid-36.phtml <= 「phpLogCon」のダウンロード
Unix# tar xzf phplogcon-2.4.0.tar.gz <= ダウンロードしたファイルの展開
Unix# cp -a phplogcon-2.4.0/src /var/www/phplogcon <= 展開したファイルのコピー
Unix# chown -R apache:apache /var/www/phplogcon <= コピー先のファイルを「Apache」の実行ユーザに変更
「phpLogCon」の設定

ログファイルのパーミッションの変更

例として「/var/log/messages」の設定を行う。
ログファイルを「Apache」の実行ユーザから見れるようにする為にオーナを変更する。
ただ、実際には「Apache」の実行ユーザで見れるようにするのではなく、suPHPを利用すべきである。

Unix# chgrp apache /var/log/messages <= ログファイルのグループを「Apache」の実行ユーザに変更
Unix# chmod g+r /var/log/messages <= グループに読み取り権限付加

「Apache」の設定

「phpLogCon」のディレクトリに「Apache」がアクセス出来るようにする。

Unix# vi /etc/httpd/conf.d/phplogcon.conf <= 設定ファイルの作成
以下の内容で作成
Alias /phplogcon  "/var/www/phplogcon"
<Directory "/var/www/phplogcon">
        DirectoryIndex  index.php index.html
        AllowOverride All
        Options None
        Order Deny,Allow
        Deny from all
        Allow from 127.0.0.1
        Allow from 192.168.0
        AddHandler php5-script .php
</Directory>

「Apache」を再起動し、設定を反映させる。

Unix# /etc/init.d/httpd restart <= 「Apache」の再起動

「phpLogCon」の初期設定

http://サーバのIPアドレス/phplogcon/
にアクセスし、初期設定を行う。
なお、下記からの画面で上部に「Notice: Undefined variable」というメッセージがあるが、これはPHPの設定によっては出ないこともある。

まず、アクセスすると以下のようにエラーメッセージが出力されるので、「here」の部分をクリックして初期設定を行う。


「Next」をクリック。


「Next」をクリック。


それぞれの内容は以下の通り。

設定項目 内容
Number of syslog messages per page 1ページに表示するメッセージ数
Message character limit for the main view メッセージの文字数
Show message details popup メッセージのポップアップ表示を行うかどうか
Automatically resolved IP Addresses (inline) IPアドレスの自動解決を行うかどうか

それぞれを設定したら「Next」をクリック。


ここではログのタイプを設定する。
「/var/log/messages」を例として設定する。
「Name of the Source」に任意の名前を指定し、「Syslog file」を「/var/log/messages」として「Next」をクリック。


「Finish!」をクリックすれば、初期設定完了。


インストール完了後、不要なファイルを削除する。

Unix# rm /var/www/phplogcon/install.php <= 不要ファイルの削除

表示ログファイルの追加

例として「/var/log/secure」を追加する。

Unix# vi /var/www/phplogcon/config.php <= 設定ファイルの編集
$CFG['Sources']['Source1']['ID'] = 'Source1';
$CFG['Sources']['Source1']['Name'] = 'messages';
$CFG['Sources']['Source1']['ViewID'] = 'SYSLOG';
$CFG['Sources']['Source1']['SourceType'] = SOURCE_DISK;
$CFG['Sources']['Source1']['LogLineType'] = 'syslog';
$CFG['Sources']['Source1']['DiskFile'] = '/var/log/messages';
以下を追加
$CFG['Sources']['Source2']['ID'] = 'Source2';
$CFG['Sources']['Source2']['Name'] = 'secure';
$CFG['Sources']['Source2']['ViewID'] = 'SYSLOG';
$CFG['Sources']['Source2']['SourceType'] = SOURCE_DISK;
$CFG['Sources']['Source2']['LogLineType'] = 'syslog';
$CFG['Sources']['Source2']['DiskFile'] = '/var/log/secure';
ここまで

「phpLogCon」のメインページの右上の「Select Source」のプルダウンから「secure」が選択出来るようになる。

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