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はじめに
最近はADSLの普及、さらには常時光接続等で高速回線での常時接続が当たり前になってきました。
その為、自宅でサーバを立ててみようという人も多くなってきたのではないでしょうか?(自分もその一人です(^^ゞ)
自宅サーバを立てれば色々な事が出来る様になります。
そこで、ここでは自分の覚書も含めて自宅サーバの構築に関する簡単な設定方法を書いてます。
自宅サーバのメリット・デメリット
メリット
・ハードディスクの容量が許す限り、容量が無制限
・Perl,PHPなどが制限無く利用できる
・メールアカウントがいくつも持てる
・知識が色々と身に付く
デメリット
・電気代がかかる
・管理を自分でやらなければならない(セキュリティ対策)
・(家やサーバPCによっては)うるさい
といったところでしょうか?
個人的には色々と勉強しながら構築していく過程が楽しいですね。
ただ、セキュリティだけは気を付けなければなりません。
被害者になるだけならまだしも、乗っ取られて加害者になってしまうのだけは防がなければなりません。
OSの選択
個人で自宅サーバを立てる程度の規模であれば、
用いるOSの選択肢は主にWindowsかUNIX系OSかMaxOS Xになるのではないでしょうか?
MacOS XはFreeBSDをベースにしたOSですが、自分は利用したことが無いので分かりません。
その為、ここでは取り上げません。
2つを比べた場合の主なメリットは以下のような感じです。
Windows
・操作がGUIベースであり、簡単に行える
・多くの場合、普段使ってるOSであり、新たに勉強することが少ない
UNIX系OS
・(基本的にCUIなので)比較的古いパソコンでも動作する
・安定している
・(Windowsより)セキュリティが比較的高い
他にも色々とありますが、主にこんな感じではないでしょうか?
ただ、Windowsでも2000等では結構安定していますし、UNIX系OSでもGUIでサーバを構築することは可能です。
また、UNIX系OSでもきちんとしたセキュリティ対策を行わないと、安全とは言えません。
また、自分がサーバのOSとして利用してきたものの感想は以下のような感じです。
Windows
・多くの部分がGUIで利用できるので、比較的簡単。
・GUIなので、多少マシンパワーを必要とする。
・たまにハングアップする。
CentOS・Fedora
・ソフトがパッケージで提供されているため、ソフトの導入が簡単。
・書籍やインターネットでの情報量が豊富。
・Fedoraのパッケージは最新版過ぎて不安定なものがある。
・CentOSのパッケージは安定している。
・パッケージはほとんどのオプションを有効にしているので、無駄な機能もある。
・デフォルトでは不要なサービスが導入されていることが多い。
Gentoo
・一度インストールすれば、バージョンアップによってメジャーバージョンアップ出来るので、再インストールが必要ない。
・USEフラグの指定により、必要なオプションのみでのコンパイルが出来る。
・基本的に一から構築するので、システムを把握しやすい。
・インストールが面倒。
・ソフトの導入時には回線速度、マシンパワーをある程度必要とする。
FreeBSD
・Portsにより、最新版を簡単に導入できる。
・無駄なソフトがインストール・起動していないので軽い。
・ソフトの導入時には回線速度、マシンパワーをある程度必要とする。
・情報量がLinux程多くない。
Solaris
・(Solaris10に限るが)サービスの管理システムが独特。
・(基本的には)ソフトのほとんどをソースからインストールしなければならない。
・デフォルトではLinuxやFreeBSD程ソフト(コマンド)が使いやすくない。
・情報量が少ない。
自分は利用したことはありませんが、WindowsではWindows98やWindows meはあまりサーバには向いていないのではないかな、と思います。
また、UNIX系OSでもそれぞれファイルシステムや管理の方法が違いますが、トラブル時以外はそれ程意識する必要はないと思います。
これらの中で個人的にお勧めのOSはCentOSです。
理由は情報量の多さと導入の簡単さ、安定性です。
とはいえ、自分のメインサーバはGentooですが…。
Gentooは自由にソフトのオプションを決めれるし、ほぼ一からシステムを組めるので、把握しやすいんですよね。
また、慣れればFreeBSDも良いと思います。
特にPortsは非常に便利です。
Solarisはちょっと大変です。
ソフト導入の為に依存しているアプリの導入等、ほとんど自分で環境を構築していかなければなりません。
ただ、現在は無料で利用出来るので、昔は個人で使うには非常に高かったOSを触れる魅力はあるかも知れません。
ただし、これらUNIX系OSは基本的にCUIベースの作業ですので、最初は少々敷居が高いかもしれません。
その為、CUIベースは敬遠したいのであればWindowsでも問題ないと思います。
特に、とりあえずサーバを立ててみたいとか、容量やCGIの制限を受けることなくホームページを作成したい、
といった場合はWindowsでも問題無いと思います。
ですが、その場合でもWindows2000やWindowsXP等の32bit系OSにすることをお勧めします。
さすがにWindows98やWindows meのような16bit系OSはサーバとしては安定していないと思います。
それとWindowsはServer以外はライセンスも気にしなければなりませんね。
あと、どのOSにも共通で言えるのは、管理をきちんと行い、セキュリティを意識することですね。
特に運用後の管理の方が大変です。
が、きちんと行わなければなりません。
でないと、自分だけでなく他人にも迷惑を掛ける事になってしまいますから。
最後に
このページで書いている事は自分の環境で作業した事のみですので、他の環境では上手くいかない事もあるかと思います。
また、このページの方法を実践して生じた如何なる損害にも責任は持てませんので、あくまで自己責任でお願いします。