パッチの適用

Solarisではユーザ登録を行わないとパッチが適用出来ない。
ユーザ登録にはSun Onlineのアカウントが必要であるが、アカウント作成は無料であり、 Solarisダウンロード時にも必要なので登録しているものとする。

ユーザ登録

「Sun Update Connection」のインストール

「Solaris10 3/05」ではここからダウンロードする。
「Solaris10 1/06」以降はインストールされているはずなので、この作業は必要ない。
ファイルを /tmp 以下にダウンロードしてから以下の作業を行う。

Solaris# unzip updateConnection-i386.zip <= ダウンロードしたファイルの展開
Solaris# ./updateConnection/installUpdateConnection <= インストール

ユーザ登録

GUIの場合

以下のコマンドを実行して画面の指示に従って登録する。

Solaris# /usr/bin/updatemanager

CUIの場合

設定ファイルにSun Onlineのアカウントとパスワードを記述する必要があるので、あらかじめ取得しておく。

Solaris# cp /usr/lib/breg/data/RegistrationProfile.properties /tmp <= 設定ファイルのコピー
Solaris# vi /tmp/RegistrationProfile.properties <= 設定ファイルの編集
userName=
password=
↓
userName=アカウント
password=パスワード

上記の設定後、以下のコマンドでユーザ登録を行う。

Solaris# /usr/sbin/sconadm register -a -r /tmp/RegistrationProfile.properties
パッチの適用

パッチの適用

実際にパッチを適用するときはシングルユーザモードで行った方が無難。

Solaris# smpatch analyze <= パッチのリストを表示
Solaris# smpatch download <= パッチのダウンロード
Solaris# smpatch update <= パッチの適用(ダウンロードも行う)

interactiveプロパティが設定されたパッチの適用

パッチによっては

インストールポリシーによって許可されていない
パッチの ID がファイルに書き込まれました
/var/sadm/spool/disallowed_patch_list
smpatch add -x idlist=/var/sadm/spool/disallowed_patch_list
を使用して、これらのパッチをインストールしてください。

等と表示されることがある。
この場合、指示に従って以下のようにコマンドを実行し、パッチを適用する。
この時、何故か/var/sadm/spool/disallowed_patch_listには記述されているが存在しないパッチがある場合にはエラーが表示されるので、 ファイルより該当パッチのIDを全て削除して、再び実行する。

Solaris# smpatch add -x idlist=/var/sadm/spool/disallowed_patch_list

また、上記以外に

NOTICE: パッチ 121431-16 は、ポリシーによって禁止されている "interactive" というタイプであるため、インストールできません。

等と表示されることがある。
この場合、以下のようにしてパッチを適用する。

Solaris# cd /var/sadm/spool <= パッチのあるディレクトリに移動
Solaris# unzip 121431-16.jar <= パッチファイルの展開
Solaris# smpatch add -i 121431-16 <= パッチの適用
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